今回ご紹介するのはダイハツ ミラジーノ、私の車です。
ヤフオクで購入した車で素性が分からないので消耗品を交換していきます。
なんなら、始動直後にエンストすることがあった為早めに交換することにしました。

ダクトが干渉しているためダクトをずらします。
エアフィルターも汚れているので変えたいのですが、それは追々やっていこうと思います。

イグニッションコイルも交換しました。
右が交換前、左が交換後です。
エンジンに強い火花を発生させるために電気を増幅させる部品ですが、劣化するとリークと言って電気が横に逃げて強い火花が発生させられなくなります。
目視した感じだとリークの跡は見られませんでしたが、いつ交換したのか、無交換の可能性もあるのでこの機会についでに交換してしまいます。
新品と形が少し違うのはマイナーチェンジしているからで、同じ部品でも少しずつ改善されています。

古いスパークプラグの写真ですが、先端の尖っている部分からL字の接地電極に火花が発生してエンジンを回します。

こちらが新品のスパークプラグですが、上の古いプラグがいかに摩耗しているか分かりますか?
先端とL字の隙間は適切な距離でないとうまく火花が飛ばす、摩耗して隙間が大きくなると失火してしまいます。
そうするとエンジンも回らなくなるため、結果エンストに繋がっていました。

新品のスパークプラグを付ける前にカッパー(銅)グリスを塗ることで焼き付きを防ぐとともに、導通を良くする効果もあります。
実は古いスパークプラグを外すときにガチガチに焼き付いていて今までで一番硬かったです。
もしかしたら一度も交換していなかった可能性もあります。
無理に外そうとするとエンジン側のねじ山が壊れてしまうため、慎重に外す必要があります。
交換してからは前述の症状は改善し、一度もエンストは起きていません。
これでエンジンが止まる心配はなくなりました。